日本旅行記

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うめまつり開催中の偕楽園へ

昨日、例年より10日早く桜が開花し、もう春。桜の前に咲く梅が満開と聞き、うめまつり開催中の偕楽園へを訪れた。偕楽園に行ったことはあるが梅の季節は初めてだ。

臨時偕楽園駅
臨時偕楽園駅

常磐線下り列車が偕楽園駅に停車する。ほとんどの乗客が下車し狭いホームは人で一杯になる。この駅は梅祭りの期間のみ電車が停車する下り線しかホームがない 簡易なもの。ホーム中央の出口に簡易改札機が数台あるが、人の数と比べて少ないため混雑している。中学生ボランティアと書かれたジャンパーを着た子供が祭のパンフレットを配り、着物を着たきれいな女性が一人笑顔を振りまいている。

偕楽園へ向かう
偕楽園へ向かう

駅前の梅は噂どおり咲いている。駅を出て、わくわくしながら石段を上り、屋台街を抜けると偕楽園の入口だ。

やはりすごい人!梅はほどよく咲いていて春爛漫といった趣。芝生の広場ではレジャーシートを敷いて休んでいるグループが何組もいて、梅園では楽しそうに人々が散策している。所々に出店が出ていてこの辺りの名産品を売っている。

偕楽園入口から
偕楽園入口から

驚いたのは入場料は無料なこと。嬉しいが他の三大庭園のようにちょっとくらい徴収してもいいのに。それくらい価値はあると思うんだけどな。

広い園内をぐるっと回ると梅園だけでなく、竹林あり、水戸藩の藩主の別邸を復元した建物あり、大理石の湧水泉あり、見所十分。広場のイベントスペースで演奏をしていたり、ゆるキャラが出てきたりローカルなお祭り感が満載である意味見ごたえがある。

水戸と高萩のゆるキャラみとちゃんとはぎちゃん。両隣は各市の市長さん
水戸と高萩のゆるキャラみとちゃんとはぎちゃん。 両隣は各市の市長さん

梅を撮るのは難しい。枝が多くてごちゃごちゃしてしまうのだ。接写は諦め、ちょっと高いところから梅園を見下ろして撮ってみたいと人で込み合う好文亭に行き二階に上がってみるが梅園方面は見えず。残念。

線路を挟んだ反対側にも梅林があるので歩道橋から眺める。上から見下ろすのであればこちらの方がいい。

偕楽園の線路向かいにある梅林
偕楽園の線路向かいにある梅林

一時を過ぎたので偕楽園から出発。勝田まで行き、久しぶりにひたちなか海浜鉄道へ。新しい3710系。まだ唯一降りたことのなかった殿山駅で下車し駅近くにある線路を見下ろせる陸橋へ。ただ汽車がくるまで時間が空くのと、待っていたら帰りが遅くなってしまうのですぐに駅に戻る。そのまま勝田行きに乗車。那珂湊ですれ違った対向列車は国鉄時代に作られた古い気動車。乗るならあっちが良かったなー。

満員電車だと窓の外って見ないよなぁ。ひたちなか海浜鉄道は電車ではなく気動車だよなぁ。
満員電車だと窓の外って見ないよな。ひたちなか海浜鉄道は電車ではなく気動車だよなぁ。

久しぶりに常総線に乗りたくなり勝田から水戸、友部と乗り換え下館へ。乗継ぎまで時間があったので改札を出る。相変わらず寂れているな。。。

下館駅前
下館駅前

沈む夕日を見ながら真岡鉄道の車両を見送り、快速守谷行きに乗車する。何だか以前乗ったときと違って車両が新しいな。古い車両の方が趣があって好きだが時代には逆らえないか。

守谷駅で取手行きに乗換え
守谷駅で取手行きに乗換え

途中日が沈み、守谷で乗り換え取手へ戻る。花粉か風邪かわからないけど頭が痛い。帰って寝るか。でも洗濯しないと服がない。さてさて。

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