1999年1月30日から3月7日の約五週間インドへ行っていた。チェンナイ(マドラス)から入り最南端の岬カニャークマリ、デカン高原、ゴア、ムンバイ、サーンチー、カジュラーホー、アーグラ等の町を抜け首都のデリーまでインドをぐるっと周った。
インドは道の真ん中を牛が歩いていたり、乞食が数え切れないほどいたり、3人に道を聞いたら3人とも違う答が返ってきたりと日本の常識ではまったく考えられない世界。その分最初は疲れるけど慣れてしまうとまたかよって事になるんです。初めて一人で海外旅行に行く方、潔癖症の方以外には絶対お勧めの国。中でも南インドはお勧めです。
インドだから北も南も同じではないのかと思っている方がいるかもしれませんね。私も旅行に行く前はそう思ってました。でも、インドを旅してそれが間違いであると気付くのに時間はかかりませんでした。まず気候。インドの冬はかなり寒いが南インドは常夏の国。次に客引きの性質。北の方ががしつこくて数も多い、南はあまりしつこくなくて少ない。最後に食べ物。北はチャパティが主食、南は米が主食。南の方が食事もうまく、客引きが少ないので居心地が良い。
このページでは滞在中の出来事を書いた旅行記を掲載しています
章 | 概略 |
第一部 南インド | ・・・ チェンナイ、マハーバリプラム、タンジャブール、カニャークマリ、コヴァーラムビーチ、コーチン など |
第二部 デカン高原 | ・・・ ウーティ、マイソール、ハンピ、パッタダカル など |
第三部 西インド | ・・・ ゴア、ムンバイ、アウランガバード、アジャンター、エローラ、マンドゥ |
第四部 北インド | ・・・ デリー、アーグラ、カジュラーホー、サーンチー |